ア:アカネです! ガ:ガシキです! ア:ガシキ君が目がないものは? ガ:オカネです!って意味わかんない。何コレ。何で僕が言うの、アカネの名前にかけたボケでしょ!? 何か単純に僕がお金大好きみたいなわけわかんない雰囲気流れてるよ!?僕だけ火傷?酷いよアカネ! ア:ははは <2.シルクロードの民族> ア:お、さくっと始まったな ガ:年間降水量250mm以下の砂漠という気候下では ア:まて、250mmって言われてもいまいち良く分からない ガ:……ばか(ボソッ) ア:何だとこの二股犬! ガ:ちょ、な、漢字変換間違えないでよ!二叉だから!二つなの尻尾の数だから! ア:ふん ガ:ベタに拗ねないでよもう。まぁ、日本が大体1500mmだから ア:まだいまいち ガ:大雨洪水警報が2〜3回で1年分 ア:何となく分かった ガ:うん、まぁそんな感じ ア:で?今回のテーマが……民族? ガ:おおざっぱに分けると、農耕民と遊牧民だね ア:砂漠で農耕? ガ:だからぁ、こないだ言ったじゃん。砂漠と言えどオアシス付近には自然があるんだよ ア:あぁ、そんな事言ってたな ガ:山に積もった雪は重さで氷になって、その氷河は溶けて地下水になり、沸き上がったのがオアシス、これは平気? ア:平気平気 ガ:氷河は、溶けて地下に潜るのが総てじゃなくて、そのまま地表を流れるものもあるんだよね ア:……普通に川だろそれ ガ:うん、でも言えって原稿に書いてあるから ア:原稿あったのか ガ:原稿、またの名を授業のノート ア:作者一回死ねば良いのに ガ:必然的に僕らも死ぬけどね ア:……いや俺らファンタジーだし! ガ:逃げたよこの人。主人公がそんなんだから僕らの本編途中で丸投げされたんだよ ア:うるさいなぁ初期設定のラスボスが ガ:え、何それ初耳! ア:いやなんかメモに『ラスボスは我識!』ってあったらしい ガ:……どんなシナリオにするとそうなるんだろうね ア:思い付かなかったから投げたんだろ? ガ:切ないね ア:既に原稿全部無くしたらしいから諦めようぜ ガ:……切ないね ア:で?川がどーしたんだガシキ!あはは! ガ:あ、そうだね!そうやって山から流れた川は砂漠を流れ続け、最後には湖に繋がるんだ。はいここでアカネ! ア:何ですかガシキ先生! ガ:日本の一般的な川と違う所は何処かな? ア:日本に砂漠はありません! ガ:あってるけど、川関係ないから失格!廊下に立ってなさい! ア:いや、良いけど、そしたらガシキ一人で話し続ける事になるぜ? ガ:ここにいなさい! ア:何の罰にもなってない ガ:正解は、海に注いでない事です! 日本の川は、小さな川が集合して太くなり、海に注ぐものですが、 この地域の川は太いのが段々細くなって最後に湖に溜まる種類の川です。覚えといてね ア:はーい ガ:で、その川の中流付近には農耕民族、下流付近には遊牧民族が住んでいます ア:西夏シリーズは全部農耕民族設定なんだっけ ガ:まぁ、どちらかと言えばね。 って言うか、行動範囲が広く、一カ所に安定しない遊牧民族テーマの創作歴史物は難しいから無理って言ってる ア:史実ではあるのにな ガ:あれはまた特殊な例だから。作者にチンギス・ハン萌えはないし、フビライが源義経説は反対派です ア:あんなヘタレがフビライであるハズがない!って喚いてたな ガ:まさかのフビライ擁護だよね ア:GENJIやりながら、義経が格好良いって違和感……とか言ってたし ガ:世間一般の認識と掛け離れてるからね作者。那須与一押しだし ア:あぁ、日の丸ぶち抜いた ガ:それじゃただの反逆者だよ! ア:……ん?今ハン・ソロ萌えならあるって妥協案がきたぜ ガ:何故ハンの部分で連想ゲームを!? ア:正直5の最後で固まった姿は微妙だったと俺は思う ガ:彼、5〜6の間固まりっぱなしだったからね…… ア:……ってか、話ズレすぎじゃないか? ガ:あ、本当だ!って言ってる間に予定のバイト数を余裕で越えた!? ア:よし、じゃあ締めるぞ! ガ:と、言うことで! ア:この物語はフィクションです!実在の人物、事件、歴史とは一切関係ありません! ―戻る―